eラーニングでは、エクセル・パワーポイントも人気
企業内で実施する研修は、業種業界、規模の大小に問わず共通して実施される内容が幾つかあります。
例えば新入社員に対してのビジネスマナー研修(メール、電話、コミュニケーション、名刺交換等)、管理職向けのマネジメント研修(リーダーシップ、マネジメント等)が該当すると言えるでしょう。
これらに加えて日々育成担当の方に提案活動をする中で、より普遍的なニーズとして、エクセル・パワーポイントの教育ニーズも共通して存在することを強く感じています。
エクセル・パワーポイントは人によってスキル差が激しい
最近は、スプレッドシート(Googleが提供するエクセルのようなサービス)を使う企業も増えてきているとはいえ、エクセル・パワーポイントはまだまだオフィスワークをしている人であれば必ず使うアプリケーションでしょう。
日々の業務における分析に始まり顧客管理、販売管理などへの活用、更には給与計算もエクセルで管理と言った会社も数多く存在しています。
パワーポイントはお客様への提案書作成や、社内での企画を通すためのプレゼンツールとして数多く使われていますね。
そのようなエクセル・パワーポイントも学校生活で体系的に教わる機会はほとんどなく、また入社後も個人で学ぶものという意識が強いからか、教わる機会は意外とないものです。
そのため、新入社員間でのスキル差だけではなく、ベテランの方であっても関数・マクロなどを使いこなせるかは個別差が激しいのではないでしょうか。
エクセル・パワーポイントは書籍よりも動画の方が相性が良い
もちろん企業側でもそういった課題意識はあるため、エクセルやパワーポイントに関する書籍を購入して、新入社員に配布するなどの試みをしている会社は多いです。
幸いなことに、書店に行けばエクセル・パワーポイントに関する書籍は山のように存在しています。ただ実際には書籍は読んだとしても、実際に手を動かしていないから身についていないようなのです。
そこでeラーニングのように、オンライン学習サービスで受講することのメリットが出てきます。動画では、講師も画面を開いて関数やマクロを作成するので、具体的なやり方を学ぶこともできますし、すでに立ち上げているPCにて自らも同じように手を動かしてスキルを身につけることが出来ます(書籍の場合、PCを立ち上げる手間が発生)。
当たり前ですが、エクセル・パワーポイントのスキルは頭で理解するだけでは十分ではなく、実際に手を動かしてアウトプットを作ってこそ自らの血肉となります(最も別のビジネススキルも同じですが)。
社員の方のOAスキルを向上させたい場合は、eラーニングを検討してみてはいかがでしょうか。